シングル介護

先日、清水由貴子さんがお母さんの介護に疲れ果てて亡くなったとの報道がありましたが、今彼女のように重荷を抱え込んだ『シングル介護』が増えているというのです。

シングル介護とは、独身、未婚あるいは離婚した人が、その親である高齢者を介護することです。

最近の日本では、結婚をしない男女が増えていることや、晩婚化が進んでいることから、シングルと呼ばれる人達が増加しています。夫婦同士の老老介護も問題になっていますが、片方の親が亡くなった後、シングル介護になることもあります。

結婚をしている場合は、夫婦のどちらかが親の介護を行えますが、シングルの人が親の介護をする場合、外部からの支援や援助も少なく一人の負担となることが多いのです。

保険の仕事をしていると、そんなシングル介護をしている人にも出会いますし、保険の仕事をしている人自体、シングルマザーが多いのにびっくりしてしまいます。

シングル介護とは決して他人事ではなく、急速に増えている状況なので明日はわが身かもしれませんよね。