緑提灯が増殖中

札幌では赤提灯ならぬ緑提灯が増殖中です。

緑提灯はカロリーベースで国産の食材を50%以上使用しているお店で飾ることのできるもので、2005年4月、北海道小樽から始まり、現在では全国に1700店舗の加盟があるそうです。

しくみとしては、50%を超えれば星一つで、10%上がるごとに星が一つずつ増え、90%を越えれば星五つというような感じです。

星の数は店主さんの自己申告ですが、「正直を重ねて、信用を得る」という店主さんの心意気や覚悟を象徴しているとのことです。もし虚偽の申告があった場合、反省と書いた鉢巻を巻くか、頭を丸めるというペナルティーが課せられるようです。

最近の食の傾向としては二極化していますが、安さよりも安心、安全を追求し、原材料にこだわりを持つことで差別化を計ろうということのようです。

また緑提灯の普及によって、食料自給率を上げる目的も掲げているので、是非皆さんも緑提灯に足を運んでみてはいかがでしょうか。